スマートフォンの容量ってよく聞くけど結局なんのこと?
今回はスマートフォンとは切っても切れない関係の
「容量」についてのお話です。

スマ子さん、
容量がいっぱいですってエラーが出たんだけど
全然インターネットしてないのに何でだろう?

はじめくん、
そのエラーはインターネットの通信容量のお話では
ないかもしれないですよ。

えっ、だってインターネットを使うと
容量を使うんですよね?

実は容量には2種類あるんですよ、はじめくん。
結論スマートフォンの話をするときによくでるワードの「容量」。
実はこれには大きく分けて2つの意味があったのです。
それを理解していないと、混乱してしまうかも…。
ということで今日は容量のお話です。
容量には2つの種類がある!
ずばりスマートフォンの容量といえばこの2つの意味を指します。
- 本体のデータ保存容量
- データ通信の容量
どちらも「容量」という言葉で表現されているので
なかなか混乱しやすいのです。
実際対応したお客様でも、不明に思われている方は少なくありません。

スマホの容量増やしたいなあ。

使いすぎちゃって容量が減ってしまったわ。
上記はそれぞれどちらの容量のお話か分かりますか?
ここからはそれぞれの容量について中身を解説していきます。
①本体のデータ保存容量
本体データの保存容量とは
写真やアプリなどのデータを電話機の中に記録しておける量のことです。
保存容量が大きければ大きいほど、たくさんの写真やアプリ、動画などのデータを保存できます。
保存容量はさらに細かく下記にわけることができます。
- 本体自体に備わった保存容量
- 外部ストレージ(SDカードなど)
- オンラインストレージ(クラウドなど)

新しい写真をたくさん撮りたい。
スマホの写真を保存できる容量を増やしたいなあ。
このような場合には
本体の容量を増やす(不要なデータを削除したり整理する)、
容量の多いSDカードやクラウドを利用するなどの方法で対応していきます。
②データ通信の容量
データ通信の容量とは
モバイルデータ通信ができる通信量の事です。
契約しているプランによって使い放題だったり、上限が決まっていたりします。

インターネットを使いすぎちゃって
データ通信容量が減ってしまったわ。
スマホでインターネットを利用するには
モバイルデータ通信もしくはWi-Fi通信が必要になります。
データ通信容量が関わるのはモバイルデータ通信です。
※Wi-Fi通信はデータ通信容量に関係しない通信方式なのでここでは割愛します。
契約プランによって様々ですが
きめられた容量数(例:月5Gまでなど)によって
1か月の間に高速インターネット接続できる容量が決められています。

この場合は5Gという単位まで高速インターネット接続ができますよ、
というプランになります。
5Gの通信に達した後は、基本的に通信速度制限がかかり
インターネットに接続するスピードが遅くなります。
Wi-Fi環境以外インターネットを利用したい場合は、
モバイルデータ通信が必要になります。
Wi-Fi環境に限らず動画や音楽再生、
LINEなどのインターネットを通したコミュニケーションツールなどを利用したい場合は、
相応のプランへの契約をしておくと安心です。
それぞれのポイント プラン見直しや機種購入時にはここをチェック!
自分の使用状況の確認方法を説明します。

キャリアや機種により異なるので、一般的な方法として参考にしてみてください
本体の保存容量の確認方法
iPhone の場合

引用:apple
android の場合

引用:androidHP
利用先キャリアや本体によって方法は様々ですが
保存容量やデータ通信量について
実際自分がどれくらい使っているのか調べる方法が用意されています。
データ通信容量の確認方法
キャリアにより異なりますがここではauの例で紹介します。
自分の契約内容を確認するアプリ(my au)で残りの通信量の確認ができます。

これが確認画面です。

残り○○GB(ギガバイト)というのが
通信できる量という事ですね?

その通りです!
この残りの通信量を使い切ると、
通信制限といってインターネット速度が遅くなりますよ。

引用:auHP

まとめ
いかがでしたでしょうか。
容量の違いについて少しでも不明点が解決していたら嬉しいです。
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